翻訳は十人十色 ~どんな表現が好きですか?(日英翻訳の事例から)~

上の画像は弊社Webサイトの最初のメインビジュアルとコーポレートメッセージです。AlvisのロゴにGlobal communicatorsと書き添えているように、私たちはコミュニケーションのプロフェッショナル集団として、日々お客様をサポートしています。

こちらの記事にたどり着いたあなたは、何かしらの形で言語に携わる方や興味がある方などではないでしょうか?カタログや製品ローカライズの担当者様、IR広報担当者様、または翻訳者の方などさまざまだと思います。

さて、冒頭の文章をあなたならどんなふうに翻訳しますか?またはどの翻訳文がお好みですか?自動翻訳の例も含めいくつかパターンを紹介しますので、ぜひ読み比べてみてください。

翻訳者A

ちなみに弊社アルビスで掲載している英文はこちらです。

私たちは、お客様のグローバルビジネスを強力にサポートします。
言葉の壁を越え、こころを伝える架け橋に。

We provide robust support for customers’ global businesses.
Bridging differences by overcoming language barriers to facilitate heartfelt communication

→「強力にサポートします」の部分が「強力なサポートを提供します」となり、「こころを伝える」部分が「こころからのコミュニケーションを促す」と訳しています。直訳はせず、日本語の内容を活かし、文章内の要素を過不足なく英語として読みやすいように表現しています。また、翻訳会社のWebサイトで最初に表示されるメッセージだということを考慮して翻訳しているので、1文目を受けて2文目がメインキャッチコピーとしても締まりがよく、多くの一般ユーザーに受け入れられやすい英文だと判断し採用しました。

♦おなじみのGoogle翻訳です。
ディープラーニングを使ったニューラル機械翻訳です。

We strongly support our customers’ global business.
A bridge that overcomes the language barrier and conveys the heart.

→日本語の通りに訳されており、伝えたいことは分かりますが、2文目は我々が架け橋となってお客様をサポートするというニュアンスが消えており、1文目との調和もありません。

Deep Lというニューラル機械翻訳です。
Deep Lは「流暢な」翻訳になると評価が高いです。

We strongly support our customers’ global business.
Overcoming language barriers and becoming a bridge to convey the heart.

→こちらも同様に原文内の要素の抜けはなく、文法も問題ありませんが、「convey the heart」部分がGoogle翻訳と同様に直訳調で、もう一歩踏み込んだ訳がほしいところです。

翻訳者B

Alvis globalizes your business by linking you with the world.
Bridging cultures, breaking down barriers, taking you further.

→日本語通りの翻訳というより、伝えたいメッセージを盛り込んだキャッチコピー風の仕上がりです。どのような場面で使用されるか、という視点で一歩踏み込んだ表現となり、コピーとして英語の語感やリズムを大事にした意訳です。ここまで意訳する場合には、事前にお客様とご要望やテイストのすり合わせをさせていただきます。

まとめ

いかがでしょうか。あなたのお好みに近い翻訳はありましたか?分野や条件によって、人手翻訳、自動翻訳どちらが適しているかは分かれるところです。また、人間の翻訳でも翻訳者によっては仕上がりが異なってきます。

アルビスでは、各専門分野に特化した翻訳者による60ヶ国語以上の多言語サービスを提供しています。翻訳者の個性や強みを知り尽くしているからこそ、目的やご要望に応じた最適な仕上がりでお届けします。お客様のお悩みやニーズにあわせ専門スタッフがご提案いたしますので、まずはお気軽にお問合せください。

<お問合せ先>

e-mailでのお問合せ:contact_usalvis.co.jp(スパム対策のため@を画像にしてあります)

お電話でのお問合せ
大阪本社 ・・・・ 06-6532-2367
東京支社 ・・・・ 03-5366-0922
福岡オフィス ・・ 092-724-5781